9月25日(金)の午後栃木県庁研修館にてみだし研修会が開催され、県内の件より委嘱されている薬物防止指導員及び保護司の薬物乱用防止担当の者が参加した。県から委嘱されている人は、学校職員・学校薬剤師・保護司等であり、当地区保護司会でも県委嘱の指導員を兼ねている者と、県委嘱はされてなくても地区保護司会の部会担当の者計4名が参加しました。
内容は➀県担当部局より本県の薬物乱用防止教育の概要 ➁栃木県の薬物乱用防止対策について ➂日本薬剤師会の西前多香也さんを講師に「学校薬剤師としてのオーバードーズ防止教育」について講話がされました。
➀の栃木県の薬物乱用防止教育の概要では、危険ドラッグ事犯の20代の検挙件数が急に伸びていること。令和5年に文科省通知により中高校の薬物乱用防止教育を行うことを規定され、小学校でも開催を努力するとされている。令和6年度の学校での取り組みは90%となったいることが報告された。
➁の栃木県の薬物乱用防止対策について では錠剤型合成麻の押収量が近年急激に増加していること。
➂の学校薬剤師としてのオーバードーズ防止教育では オーバードーズとは過剰摂取のことであり、たとえば市販の風邪薬などでも大量に継続摂取すると致死量になることもあるとの説明があった。
この研修を受けて。指導員を受けても何もしてなく薬物防止に関心がうすかった人もたくさんいたとおもいますが、市販の薬でも正しい飲み方をしなければ害になることが分かりました。今後地区の部会などで検討していきたいと思います。
全国的に保護司が不足しています。興味をもっていただけたら是非ご連絡ください。
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