9月16日(火)、益子分区保護司会と更生保護女性会が合同で茨城県ひたちなか市にある更生保護施設・有光苑の研修視察を行いました。有光苑は矯正施設等から釈放された人のうち、家族や縁故者などの頼る人がいなかったり、家族の元に帰るのが難しかったりする人たちの援助を行っており、現在は8名が施設で生活をしているそうです。「『こうせい』には更正と更生の二つがあるが、後者は一人一人違っていて単純ではなく、難しい」という話が印象的でした。施設の老朽化や運営費の問題など、更生保護の厳しい現実を目の当たりにすると同時に、保護司として犯罪者の立ち直りを支援する大切さを感じました。
全国的に保護司が不足しています。興味をもっていただけたら是非ご連絡ください。
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